読むのも書くのも暇な人

考えていることや読んだものについて書いていきます。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

恐るべき子供たち

萩尾望都神の漫画を読んだので、こちらの翻訳も読んでみようかな、と買ってみる。 本当は大学時代、これを持っていた。というか、預かっていた。わたしの大学の同級生が、何かのつながりで出会った他大の人からこの本を借りていた。でも、卒業前の忙しさで、…

ZAZEN

人生初の坐禅をしてきた。背中を打たれて気持ちよかった。いろんな雑念が浮かんできて、Zazen Boysのライブに行ったことを思い出した。 そして今日は好きだな、なかよくなりたいなと思っていた人と初めてランチした。一緒に所属しているコミュニティの中で一…

そうっと

いつか、わたしがこの本を読んで感じたくらいの衝撃を読み手に与えるお話を書いてみたいものだと思う。 また頭の中に暗くてヘンだけどわたしは癒される話が立ち上がってきた。そうっとパソコンの中に落としていく作業を始めるよ。

Wordはすごい

わたしが新卒で入った会社は、PowerPointとExcelが使えると「仕事ができる人」とみなされた。どっちもまったく使えず、その上仕事も悲しいほどにできなかったわたしは、劣等感がぐんぐんふくらんで毎日体中が痛かった。 会社をやめてフリーになり、普通に仕…

たいした

この状況で書けるのならわたしもたいしたものだと思う。今書けるならこの先なにがあっても書ける。かくぞかくぞかくぞ。

ジャック・オー・ランタン

4がなんかヘンなものを作ってきたな、まさか、おっぱ…と思ったらジャック・オー・ランタンだった。 「1じゃないんだから、そんなの作らないよ」と4に冷たい目で見られる。ごめん。 ちょっとホラーっぽくて感じ出てるね。

試練

毎年10月になると、なぜか試されるようなことが起こる。今年は自分にとって10年に一度クラスのことがあり、数日間まったく活字が読めなかった。この週末はやっと本を開けるようになったが、毒のある笑いを欲していたので、また光浦靖子の人生相談に手が伸び…

力をくれるもの

こうありたいという思いと、現実がおりあわない時はいつもあきらめるか妥協していた。でも、ルポールのドラアグレースを観たら、そういう生き方はいやだなと思うようになった。 外からどう言われようと、個人の内面は自由なのだから、本当はいいのだ。 www.k…

涙目

公募に落ちた小説のどこが悪かったかを知りたくて、添削講座に申し込んでいた。それが、ついに返ってきた。 自分でもなんとなく「これがダメだったんだろうな」と思っていたことが、的確に指摘されていて「ごもっともです」としか言えず。さらに、意識せずに…

地図をつくる

つくる!地図BOOK 日本 たべもの編shop.tcgmap.jp 文房具屋さんでこんな日本地図を見つけた。1ページずつ県別に地図が描かれている。なにも文字が入っていない地形図のような見た目なので、グーグルマップを見ながら訪れたことのある都市を書きこんでいくと…

体質

持病を1年くらい放置していたのでおそるおそる検査に行った。悪くなっているだろうと覚悟していったのだけど、むしろ数値などはよくなっていた。治療もあまり勧められず、経過観察で、とのこと。 問題がないのはよかった。でも、この地味な体調の悪さは、医…

小さい頃の自分に戻り、だれかに「悲しい」「辛い」と泣いて訴えている夢をみた。起きると不思議とスッキリして、昔抑えこんでいた感情が出てきたのかなと思った。 どうしてもやり過ごせないことに改めて直面している。自分の中にいる子どもの自分と相談して…

みんないってしまう

作家の山本文緒さんが亡くなった。わたしは15歳くらいから読者で、10代後半は山本文緒作品と一緒に過ごした。あの本たちがなかったら、二十歳を越えられなかったと思う。文緒さんの書くお話はどれもほろ苦くて、不器用な人たちが一生懸命生きていて、細かい…

ストレス解消

美容院に行ってまた髪の毛をキンキンに染め、表参道から大手町まで歩いた。7キロを1時間半くらいで。疲れたけどすっきりした。 ランチはお気に入りのスペインバルで。カバも飲んで幸せ。このお店は働いている人も感じがいいし、席も解放感があってよい。友…

バロメーター

ボーイズグループの曲が聴きたくなると相当疲れているなとわかる。今は突然K-POPブームがきてしまって自分でも驚いている。 日本で全然有名じゃない海外のボーイズグループが有名曲をカバーしている動画を見るのが好きなのですが、ご紹介してもよろしいでし…

もどかしい

月がきれいだなと思って写真を撮るけれど、見たようには写しとれない。もどかしい。本当はもっと、こちらにぐっと迫ってくるような月なのに。

あきらめ

「まだ暑いまだ暑い」と自分に言い聞かせてぎりぎりまで半袖で通すも、長袖が必要な日がきてやっと「夏が終わってしまったんだ」とあきらめがつく。毎年往生際が悪いわたし。 今日は人生初の MRIをやってきた。轟音と振動で未来の拷問みたいだった。 アゴタ…

検査

今日は持病の検査の日。仕事を免除してもらえてホッとしている。自分のことを優先することに今まで罪悪感があったのだけれど、後回しにしていいことは一つもなかった。体調がいい日の方を増やしていきたい。

今月も空振り

小説の公募は、今月もむなしく空を切った。時間が経てば経つほどなにが悪かったかがわかってきて「ウワーッ」と叫んで頭をかきむしりたくなる。あんなひどい、読むに耐えない話を書いてよくも出したもんだ。下読みの人は「ああ、またこういうの来たよ」とう…

別れと出会いと行方不明

カブトムシのメスが旅立ってしまった。オスよりもメスが2ヶ月くらい長く生きた。毎晩ひとりで元気に活動しているメスを見ながら「3ちゃん(わたし)は俺が死んだ後の方が楽しく生きられそうだよね」と5がよくつぶやいていた。でも寿命はあったんだな。 一…

無事終了

運動会、お天気に恵まれて無事終了。 今年は先生方に捕獲されることもなく、列に並んだり、演技や競技に参加することができた1。かけっこを一緒に見ていたママ友が、「よかったねえ」と泣いてしまって照れたけれどうれしかった。わたしが落ちこんだ時も、家…

塩を食う女たち

わたしにとって、大切な一冊。 www.iwanami.co.jp わたしたちがこの狂気を生きのびることができたわけは、わたしたちにはアメリカ社会の主流的な欲求とは異なるべつの何かがあったからだと思う。アメリカ的な病ともいうべき物質主義と鬱病に、わたしたちはま…

運動会の思い出

もうすぐ4と1の運動会だ。二人とも「リレーで抜かせたよ!」とか「つなひきしたよ」とか毎日教えてくれる。1は去年、運動会が嫌すぎてあの有名な”捕われた宇宙人写真”状態だった。親としては見ているのもつらかった。今年は安心して応援できそうでうれし…

読書はかどる

アゴタ・クリストフの悪童日記の続編、ふたりの証拠も読む。もう夢中。 上原善広の辺境の路地へも読む。どうか心も体も大事にしてほしい。 チョンキンマンションのボスは知っている、も読み始めた。面白い。

しんどい時に効くマンガ

自分たちのことで頭がいっぱいの余裕のない両親に育てられたので、子育てでしんどい瞬間がけっこうある。子どもから目を離さないとか、話をよく聞くとか、大事な存在だよと伝えるとか、今の子育てでは「必須」とされていることが育った過程では逆だった。だ…

怒り

家族に対して、自分でもどうかと思うほど怒ってしまうことがある。ちょっとしたことで頭にカーッと血が昇って、そこまで言わなくてもいいのにと自分でも思うほど相手を責めて、決まって自己嫌悪になる。 そういう時の自分は、母がのりうつっているなと思う。…

悪童日記

アゴタ・クリストフの『悪童日記』を読み終えた。余韻で脳みそが一日中じーんとしていた。こういうのを名作っていうんだなと思う。 内容は、第二次世界大戦中、双子の男児が大都市から田舎のおばあちゃん家に疎開してくる。だが、おばあちゃんがドケチなので…

お墓を買う

近所に5の父のお墓を買うことになったので、手続きについていく。南向きで、わが家の方が見える場所になった。東側には4と1が通っている幼稚園が、西側にはこれから通う予定の小学校がある。うるさくてあまり眠れないかもしれない。 死ぬとこの意識はどう…

わたしのムヌスー

自分へのお祝いにクッキーを買ったのに、いろいろなことを思い出したら記憶のかさぶたが剥がれてしまって落ち込むので、5に話してみた。 moderusangakoronda.hatenablog.com 5は「大学時代なんて貧乏なんだから、そんな高いものを自分に買おうなんて思わな…

祝☆100日連続更新

このブログを100日連続更新することができた。おめでとう、わたし。 先日、4000字のショートショートも投稿できたし、ずっと後回しにしていた持病(不要不急ですのでご心配なく)の治療も開始できたので、急がないけれど欲しいなと思っていたものを買う。 資…