オレはやったぜ！！

 昨日のブログに書いた通り、オレはやったぜ‼　9月末締め切りの公募に出せた。

自分との約束を守ることができた。うれしい。

　いつも自分と約束することすら怖かった。なんであんなに信用していなかったのだろう。絶対に破らないわけがないと思っていた。でも、人との約束もそれほど破らない人が、対象が自分に変わったからといって急にアウトローになるわけはない。むしろ、人にも厳しい分自分にも厳しいから、常に自分が自分の監視下にある。一人ディストピアだ。あ、だから苦しいのか。

　先ほど出せた小説も、三年前最後にシナリオ教室で書いたものをもとに構成した。自分としてもよく書けたと思ったし、講師も褒めてくれたから、なんとなく大事に思っていた。小説に直せて、自分以外の誰かに見てもらえる状態まで仕上げられたことがただうれしい。

　今回書いてみて、「伏線は張るものではなく、話を削り取っていったときに残るものが本物なのでは？」という気づきがあった。まず最初に粗くても原型の骨組みがなければだめなんだ。だから下書きとか要素とか背景にあるものが大事。

　この公募は一人で何作も出せるもので、7月にも一度出している。今日、それを読み返してみたのだけれど、ひどい。その時は「うまくかけた～」と思ったけれど、めちゃくちゃだ。推敲は必要なんだ。たった2ヶ月だけど、自分が着実に成長しているのを感じた。