新しいことを始めるには、古い考えややり方を一回捨てないとならないのだけれど、人間はどんなに間違っていても今までのものが脳に心地よくてなかなかやめられないものらしい。
私でいえば、好きなことを自由に書きたい、頭の中のもやもやしたものを吐き出して、自分も他人も楽しめるような作品に磨き上げたい、とずっと思っていながら、なんだかんだ言い訳をつけて積極的にはやりたくない目の前のことで忙しくしているのが、辛いのだけれど慣れ親しみすぎてやめられないという状況だった。
今は思い切って、周りの人に「好きなことを書いて生きていけるように努力(毎日ブログを書く&小説の投稿)をしています」と言うようにしている。それは毎回恥ずかしくて、なんで聞かれてもないのに言っているんだろう、褒めて欲しい人だと思われているんだろうな、とかウジウジしてしまう。
でも公言しないと人は本当にできないとわかった。言葉に出して言って毎回気まずい思いをして、でも、言うと毎回「あ、そうだった私はこれをやりたいんだった」と自覚するので。言わないとものすごく大事なことなのにやるのを忘れてしまう。人間ってたまにものすごいバカなんじゃないかと思う。
そして何よりも、私は自分で自分を認めて、自分に褒めて欲しいのだと思う。今まで貶してばかりだったので。これやっても意味あるのかな、と思ったとしても「毎日よくやってんね〜!」と自分にいい続けていきたい。
最近読んでおもしろかった本。