読むのも書くのも暇な人

考えていることや読んだものについて書いていきます。

身もふたもない

 落ち込みついでに(まだ落ち込んでいる! しつこい私)、掃除をしながら自分のくせについて考えて結論がでる。

 

 私は、自分にとって面白いことが大好きだ(そりゃみんなそうだろうけど)。人、場所、表現方法、考え方、概念、、、、なんでも。小さなことから大きなことまで。今のことから、すごく昔のことも。面白さが尊敬に変わるし、もっと知りたいと自分で掘ってみるのもよし、そこでわかりあえた人と語り合うもよし、さらに何か新しいことをするのも最高。そういうことで遊ぶのが人生でとっても大切。

 

 問題は、「つまんないな、合わないな」と思った時だ。自分としては、そっと離れたつもりでも、露骨にぶった斬ったように見えることもあるらしく、怒られたり、追われたり。でも、離れられる場合はまだよかった。

 

 相容れないと感じた対象とも、一緒に何かしないとならない場合。私はつい、自分にとってどうにか面白ポイントを引き出せないか、グイグイ探して、つついてしまうのだ。そして、なんとなく楽しいフリをしてしまったり。ないものをえぐっても、場がぐちゃぐちゃになるだけで、一瞬盛り上がるけど、後始末が大変。お互いが負う傷も深くなる。

 

 身もふたもない性質だな、でも今の自分が自分をそう捉えているのだから仕方ない。こういう性質の人は、自分で場を作っていくしかないし、寂しさとどう付き合っていくかがキモだと思う。そして、たまに仲間と目があうから、嬉しいし力をもらえるのである。