読むのも書くのも暇な人

考えていることや読んだものについて書いていきます。

時間の使い方

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 天気も体調もいまいち。まずは睡眠を十分とって調子を戻そうと思う。

 

 40代にもなって恥ずかしい話なのだけれど(何を今さら?)、わたしは生活リズムが狂ったり、ストレスを感じたりすると、食欲が旺盛になりすぎ体をほぼ動かさなくなる。それで、行き場を失った食べ物たちと内臓が大混乱し、胃腸炎になって苦しむというパターンを数え切れないほど繰り返してきた。

 

 もう、この先の人生、つわりでもないのに吐き気を感じたくない。加齢もあるからなおさら。フラストレーションを食だけで発散しないように、食べる以外のちょこちょことした楽しみを生活に取り入れたい。運動も、まとまった時間をとってやると一回で終わって楽なのだけれど、できなかった日は0になってしまう。性に合わないが、5分程度とか、2〜3分の軽いものを何回も取り入れたり、夜寝る前にストレッチをする、ということをしていきたい。

 

 そして、一番の悩みの時間の使い方。今年もコロナで託児をするのに気が進まず、夏休みに入ってから、日中の時間はほぼ子どもたちの相手だった。書く時間が取れなくなるので、半ば意地になって早起きをしていたけれど、幼稚園が始まったので朝はしばらく睡眠優先にしようかなと思う。早朝に起きる習慣を手放すのは惜しいけれど、今でも前に比べれば早起きだし、ブログは習慣化できたので、欲張りすぎないこととする。

 

 最近は、本好きの人に教えてもらった金井美恵子『重箱のすみ』(1998年、講談社)を読んでいる。買ってすぐにパラパラ読んだけど、ピンとこなくてしばらく置いていた。ふとまた手に取ったら、おもしろくて読み終わるのがもったいないのでちびちび味わっている。「口が悪いわよ〜」と言われていたが、本当にその通り。でも、個人攻撃ではなくて、ある層に特有の考え方とか行動の傾向についてピシャッと斬る感じが痛快。りゅうちぇるyoutubeで愚痴を言っている時みたいな、品のある笑い。星野智幸氏の書評、読み終わったら読もうっと。

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 写真は4の最新作の切り絵。なんとなく、金井美恵子の本の装丁に似ていると思ってしまったわたしは区でトップレベルの親バカである。金井美恵子の装丁はお姉さんで画家の金井久美子がやっているそう。久美子氏の他の作品をネットで見てみたら、猫がよく出てくる点とかモチーフの選び方にまた4ぽさを感じてしまって、都でトップレベルの親バカに躍り出てしまった。展示があったら4を連れていきたいな。